こんにちは！　インターンの菊池です。
普段は勉強カフェのメルマガを担当しています。

先日、私たちはあるお知らせをしました。
5月に勉強カフェ日本橋茅場町スタジオをオープンします！　と。
実はその日本橋茅場町スタジオのオーナーは、会社をやめて起業した現役の勉強カフェ会員さまなんです。
なぜ人生を捧げて勉強カフェをやりたいと思ったのか、今回はその決意の裏側にせまります！

その会員さまとは、勉強カフェを5年以上続けていらっしゃる西浜さん。（写真右）
自分の勉強カフェを立ち上げたい、という思いから、長く勤めていらした会社をお辞めになって起業されました。

でも、「なんで脱サラしてまで勉強カフェをつくろうと思ったんだろう」と疑問に思った方も少なくないと思います。
そこで、今回は日本橋茅場町スタジオのオーナーである西浜さんにインタビューしてきました！

すべては“惚れた”からはじまった

ー 西浜さんが勉強カフェに入会したきっかけって何だったんですか？
勉強カフェにいらっしゃる多くの方と同じように、資格をとるための勉強場所を探していたんです。
当時シェアハウスに住んでいたのですが、自分の部屋がせまくて机も置けなくて。
勉強するために人が集まっている場所ないかなと思っていたら、勉強カフェが新聞にのっているのを見つけました。

ー そこから、見学しに行かれたんですか？
そうです、でもどこにあるのかよくわからなかったし、「本当にこんなところにあるの？」なんて思っていましたね。
スタッフの方に店内を一通り案内してもらったんですが、説明が全て終わる前に「入会しよう！」と決めてその場で手続きしました。

ー ご入会の決め手はなんだったんでしょう。
たぶん、惚れたんだと思います。

ー 惚れた、と。
シェアハウスに住んでいた経験から、いろんな人と出会うってそれ自体が学びだなと思っていて。
勉強カフェに見学に行ったときも、ここはただの勉強場所じゃなくて会員どうしの交流もあると聞いて、「これはおもしろい！」ってびびっときました。
勉強している大人が集まっている。それだけ学びの可能性がたくさんある気がして。
そこにわくわくしてすぐに入会を決めて、入会してから実際に勉強カフェでの出会いをとおして大きな学びを得たことで、より「勉強カフェいいな！」って感じました。
きっと、勉強カフェに惚れたんですね。

“何もしていない”から一歩踏み出せた

ー 勉強カフェの運営に興味を持った理由はどこにあったんでしょう？
入会して1、2年ほどたった頃に、勉強カフェそのものに興味を持ち始めました。
こうやって幅広い学びを提供できる仕組みっておもしろいなと思って。
ただそのときは、自分が勉強カフェのオーナーになるとは考えていなかったですね。

ー 最終的に決意をかためられたのは、もう少し最近ですよね。
今から1年前くらいに勉強カフェ立ち上げの決意をかためる最終段階で、入会してからの日々を振り返ってみたんです。
そこで思ったのが、他の習い事は全然続かなかったのに勉強カフェだけ、当時で言えば4年半もよく続けてきたな、って。
でも、4年半もいて資格を何もとっていないんです。勉強カフェには資格をとっていらっしゃる方が多いですよね。自分はとっていない。だから資格のことだけ考えると「この4年半、自分は何もしていないのでは？」と不安になりかけました。
じゃあなんで続けてきたのか？　と考えてみたら、机の上で孤独に続ける勉強だけじゃなくて、ここに集まっているいろんな方との出会いから学んでいく勉強があったから続けてきたんだな、って。
これこそ勉強カフェの仕組みのおもしろさだなと再発見し、こういうことを自分もやってみたい、と最終的に決意をかためました。

ふだんはご自分の思いを語る場面があまり多くない西浜さん。
だからこそ、今回のニュースに驚いた方が多かったんだと思います。
でも「自分のスタジオをとおしてみなさんに幸せになってもらえるような、そんな仕事を積み重ねることが今の自分の使命」というご本人の言葉に表れているように、ここまでの1年間、勉強カフェ立ち上げのために着々と準備を進めてこられました。
そんな熱い思いのこめられた勉強カフェ日本橋茅場町スタジオ、いよいよ5月上旬オープンです！

また、もっとディープなインタビューはメールマガジンで4月20日、27日と2週にわたってお届けする予定です。
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